前回は赤ちゃん=トップアスリートでした。
ポッコリ膨らんだお腹、まさに風船をきれいに膨らませた状態に例えられます。
では、成長と共に邪魔?となりやすいものとは・・・。
下の2枚の写真をご覧下さい。
1枚目:空気を入れていくと膨らみます。
2枚目:中央付近にセロハンテープを1周巻きつけた状態で、強引に空気を入れてみました。
見た通り、セロハンテープを貼った部分はきれいに膨らみません。例えば、1周ではなくて斜めに貼った場合では、変形して膨らんでいきます。
ここでセロハンテープを身体の表層の筋肉だとすると・・・。
ほとんどの人は、成長と共に表層の筋肉が発達し、表層の筋肉に頼る動作が多くなりがちです。
それに加え、動作の癖(立ち方・座り方・歩き方など)や競技特性などで、筋肉の強さや硬さに差が生じてきます。
この差が、きれいに膨らもうとしている身体の邪魔をしてしまっているとも言えます。
しかし最終的には、この差があろうとなかろうと関係無くなりますけどね。
まずは、セロハンテープを剥がすところから始めましょう!!
つづく~