前回は、身体の中心(体幹)を支えるのは・・・ でした。
要約すると、しっかり身体を膨らませましょう!という話でしたね。
では、誰でも簡単にきれいに膨らますことが出来るか???
赤ちゃん~幼児~小学生ぐらいまでは、ポッコリお腹が膨らんでいますよね。 これは絶対に必要だから膨らんでいるのです。 決して、意味無く自分で膨らまそうとはしていないはずです。
大きな声で泣いたり、おっぱいを吸ったり、大きくて重たい頭を支えたり、持ち上げたり・・・、全部この力が必要不可欠なんです。
赤ちゃんの身体はぷよぷよ・ぷにぷに・ぷくぷくで、カチカチ・ガチガチの筋肉とは程遠いですよね。時には自分の足の指を舐めたり、大人ではありえないポーズをしてみたりと、柔軟性も抜群です。
まさに、トップアスリートと言えるでしょう!!
記憶は全くありませんが、わたしにも皆さんにもこんな時があったはず・・・。
あったはずなんです!!
幼児~小学生ぐらいまでは、なんとかこの内側からの力が上まわっているので、元気に走り回ったり、飛んだり跳ねたり・・・、おまけに大人なら大怪我レベルの衝撃でも軽症で済んだりということもよくあることです。
幼少期は生きる力、成長する力、膨らむ力等がハンパなく強く、邪魔するものも極めて少ないと言えますね。
ここからです! 邪魔が入りだすのは・・・。
つづく~